いくつか先物業者のサービスを紹介

□ドットコモディティ

商品先物取引の「危ない」という概念を払拭し、効率的な資産運用手段として商品先物取引を提供するために、楽天と松井証券の共同出資で設立されたオンライン専業先物取引会社。ドットコモディティ(株)、ひまわりシーエックス(株)、アストマックス・フューチャーズ(株)の3社が2007年に事業統合しました。2010年8月末にも、三菱商事フューチャーズの商品先物オンライン取引部門の事業継承し、現在では国内最大の商品先物取引事業者となってます。
「Formula(フォーミュラ)」というオンライントレードシステムは、自動更新機能やリアルタイム表示、ニュース等を充分に備えており、注文も2,3クリック内で行える操作性が人気。リレー注文、仕切り箱指値注文などの高度な注文機能も幅広く備えており、利便性も高い。取引手数料は一律コースを選択すると全取引1枚当たり片道472円。

□フジフューチャーズ

老舗中の老舗、昭和38年創業の先物取引会社。7年連続でオンラインによる商品先物取引の実働口座数トップに君臨している。アナリスト情報を配信するメルマガ「フジ週刊レポート」の配信数はダントツで業界NO1。「Venus(ヴィーナス)」というオンライントレードシステムは携帯にも対応、使いやすいインターフェースと豊富な機能で好評。
手数料体系は2種類選択可能で、全銘柄一律で往復787円の「トレーダーコース」と通常時は全銘柄一律1,500円だが、損切り時には往復売買手数料が無料の「損切り手数料無料コース」が用意されている。マーケット情報の配信量も多く、資料請求でもらえるガイドでは、初心者でもわかるよう商品先物取引が詳しく解説してくれている。

□日本ユニコム

ジャスダックに上場している商品先物取引大手業者の一つ。「アクセスCX」というオンライントレードシステムは東京工業取引所とダイレクトに接続されているため、高速な注文処理がポイント。手数料は片道一律380円と他社と比べ格安に設定されているだけでなく、ミニ取引では、更に手数料が半額の1枚190円になるオプションコースも用意されている。
マーケット情報もロイター、時事通信、CNS等の主要なニュースメディアの金融情報がリアルタイム配信。手数料の低さや情報の豊富さから考えると、デイトレーダーにとっては選択肢の一つに入れてい置いたほうがいい業者の一つ。